Forget me not 〜愛する意味〜


―――――――…


「良かったぜ、由梨亜。」

「……………。」

「喋れよ。せっかく俺がだいたのに」

「………………」

「まあ、いい。またくるから」

バタン

「二度と……来んな。」

悔しい。

悔しい、悔しい、悔しい!!!

涙が止まらない。

「な、んで?…私、な…の?」

一度抱かれたという事実は消えない。

でも、お風呂場で肌が切れるほど体を洗った。

「消えてよ…!嫌だよ!やだやだ!
やだ、よ……!」

それでもやっぱり消えなくて。
気がつけばカッターを手にとっていた。

もう、疲れた。

こんな身体で生きてるくらいなら私はもう…

ゆっくり刃を手首に当てた