Forget me not 〜愛する意味〜



「…い……おい…起きろ!」

今、一番聞きたくないやつの声で私は目覚めた

「ったく、めんどくせぇ」

そう言って日下部は私の近くに歩いてきた

「来ないで、やめて!!」

怖い…怖い…
震えが止まらなかった

でも私には恐怖を味わう時間さえなかった

また押し倒された

目の前が真っ暗になった

…もう、いい
私ただの道具なんだ

ただただ行為が終わるのを待つしかない自分は無力だ

もう何することもできない

私は汚れたんだ。