「もう、いいよ…」 背中に回される手が切なかった "好きじゃなかった" その事実が苦しかった 廉…―ありがとう。 話してくれて、ありがとう。 「廉の気持ち分かったから。 今まで、ありがとう。 今度は廉が幸せになるばんだよ―… さよなら」 泣き顔なんか見せたくない 同情なんかほしくない 後ろから呼ぶ声なんて聞こえないようにただ走った