どんなに泣いても、苦しくても、二人はもう会えない…。 廉は生きなくちゃいけない。 だから私は星になって道を照らすよ、償いとして。 「ダメだ。 償いとしてなんかかえって彼が悲しむぞ!! 目え覚ませよ!!!」 なんで私の心が分かるの? ……関係ないか。 どうせ、もう…… 「もう、意味ないんだし…」 この気持ちの悲しさも、辛さも、愛しさも、もう二度と君に届くことはないんだ。