「ん?なんかついてる?」 「ついてないよ。」 ニコっと微笑む彼につられて 意味もなく笑ってみる。 「――…でも、」 ん?でもってなに? チュッ 軽いリップ音が静かな公園に 鳴り響いた なに――――…? なに、なに、なに? 今なにされたの? 「ごちそうさま、またね!」 そう言って彼は私から遠ざかった。 それからどう帰ったのか 覚えていない―――…。