大空へ





わかってんだよ。


いつでもうじうじしてる私が悪いんだよ。

いつまでもちっちゃいことで悶々としてる私が悪いんだよ。

でも、わかってても悔しいものは悔しいし、悲しいものは悲しいし。

言い聞かせたって、かわんない。

私だって、こんな私嫌だ。

こんなかっこ悪くて、面倒くさくて、どうしようもない私なんて
私が一番嫌いだ。



それでも…




そっと琉威の顔を覗き込む。



琉威は、怒ってるような、悲しんでるような、悔しがってるような、なんとも言えない切ない表情をしていた。


なんであんたがそんな顔するんだよ。


なんであんたの方が傷ついた顔してんだよ。


あんたは、いっつもへらへらふざけてるくせに。



そんな顔、卑怯だよ。


そんな顔、あんたらしくないよ。




私の、好きなあなたは…