「行きましょうか」



真っ直ぐな道を歩く。



庭にある、湖(?)や石像を見て、凛君と瞬君はとても驚いている。



「怜君は驚かないんですか?」



不思議に思い、そう聞くと、



「・・・・・・別に・・」



「そうですか」



すごいですねぇ。



そうこうしているうちに、大きなドアまで着いた。



ドアを開き、中に入ると、蘭ちゃんが待っていた。