「そろそろ行きましょうか」 1時から15分前になったので、凛君たちに声をかける。 「ん~。わかった~」 「・・・・今行く」 「は~い♪」 それぞれ返事をして、家を出る。 「やっぱりさ~。豪邸なの?」 瞬君が、ニコニコしながら聞く。 「はいっ。とても立派な家ですよ♪」 「へ~。楽しみ~♪」 楽しみにしてもらうと、なんだかうれしいです。 私も、ニコニコになりながら歩いていくと、大きな家に着いた。