「かばん持たせちゃってすみません」 ひよりは、申し訳なさそうに言った。 「いいよ、これぐらい。ひよりが持ってる方が重そうじゃん。少し持つ?」 私がそう聞くと、ひよりは、 「えっ!い、いいですよ!これくらい」 「・・・そんなこと言ってるけど、足元ふらついてるよ~?」 いじわるっぽく言うと、 「き、気のせいです!!」 ひよりは、そう言って強がっていた。