「え、えっと、た、大切だから・・・か、隠し事したくないんです。お、お願いします!」



必死にお願いする私に、みなさんは、



「べ、別に、めしうまかったから・・・・いいけど」



「・・・・・・別にいい」



「僕もいいよ~。こんなにお願いされてるしね~♪」



やさしい言葉をかけてくれた。



「あ、ありがとうございます!」



満面の笑みでお礼を言うと、凛君は顔を真っ赤にした。