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「つかれた~。昼飯~」
「凛さ~、さっきからそれしかいってないよ?」
「だってもう1時間は歩いてんだからさ、腹減るだろ」
「ほえ?たしか凛君、歩き始める前から言ってませんでしたっけ?」
『昼飯~』って言っていましたよね・・・?
「はぁ?言ってねぇよ。耳わりぃな」
「はう!み、耳は悪くないですよぉ。で、でも、言ってませんでした?」
「・・・・・・言ってた」
私は、怜君のつぶやきを、聞き逃しませんでした。
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