「あれって、これのことだたんだね~♪」



黒瀬が、おもしろい!といった感じで聞く。



「まあね。お母さん、ひよりがお気に入りなんだ」



そう言うと、



「・・・・・大変・・・だな・・」



と、綾咲がつぶやいた。



「はぁ~」



これからも、ひよりには迷惑をかけるだろう。



改めて、そう思った。