『自分だけ人間 だからー、 とか思うなよ? たしかに 動物と人間だけど、 俺らは言葉を 話せる。 良夜と分かりあう 方法があるんだよ。 だから違うとか 思うなよ?』 あたしの目に 涙がうかんだ。 『良夜は1人じゃ ねーよ。』 溜まってた涙が 一気に流れた。