私たちは運良く同じ方向で家が近いことがわかった。


そして、わたしの家もどんどん近づいてくる。


「僕の家ここなんだ。」

「・・・・・・ヘッ??」

立ち止まったのは、私の家の前だった。


「・・・え、わたしの家の前??」

「うん。そうだよ」

そうだよって言われても・・・