「え?なに?」

女ならまだしも、男から話し掛けられるなんて・・・

「僕、ヒョンジュンっていいます。よろしくお願いします。」

かたことな言葉と名前で、日本人じゃないことが分かった。

「な、何人ですか・・・?」

「韓国人でしゅ。」

でしゅって・・・ww


「よろしくね!わたしは、未来。斎藤未来!よろしくね。」

わたしがそう言うと、彼は嬉しそうに微笑みながら頷いた。


わたしたちは、隣の席になり、それからも、楽しく会話を続けていたら、あっという間に放課後になっていた。