そして、出発の日はやって来た。
同行する歴史捜査官は危険な時代専門のベテラン、俵屋 波人(たわらや なみと)捜査官。
父娘という設定でいく。

「俵屋捜査官、上永さん。よろしくお願いします。」
「じゃあ1ヶ月後、忘れずに迎えに来いよ。」
「行って参ります。」

それぞれ挨拶をしてタイムマシンとやらに乗り込んだ。