依頼の内容を要約すると、今度歴史調査に行く歴史捜査官の補佐をして欲しい、ということだ。
任期は1年。ただし、調査する先での1年であり、こちらの時間では1ヶ月後に戻ってくることになるらしい。
報酬は仕事の出来にもよるが、その1年の間ずっと時給がでるらしい。
つまり、寝ている時間にも時給がでるそうだ。
さらに、危ない時代なら危険手当もでる。
しかし、機密機関なので、私のような民間人に簡単に資料を渡すことはできないらしい。
そのため、依頼を受けた場合にのみ契約書と資料が渡されるそうだ。
怪しい。怪しい過ぎる。
細かいことを話さなければいいのだから母に相談してみようか。
もしかしたら死んじゃうような時代かもしれないし。