【完】白のあなたに恋をする







………え?今なんて…。



「はっ…。あんた見たいなバカには伝わらなかった?

つまりねぇ、私は白以外の人間なんてどうでもいいのよ!!

私の周りに居るのは私に利用されてるだけのバカな奴らなの!!

友達なんかじゃないの!!


白が…っ、…っ、

私のそばには白が居ればそれでいいのぉ!!!」




そう唯さんは狂ったように声をあげると、誰も声をあげなくなって沈黙の空気ができた。


でもそのおかげで、私は少し整理がついた。


たしかに、唯さんがそんな人を騙すような関係を今まで築いてたなんて、最初は驚きを隠せなかった。


でも唯さんの、あの鋭い目をみたら、冗談じゃないんだって分かった。



沈黙が続く。


けど、その沈黙を破ったのは、白だった。


「唯…、どうしてそこまで俺に執着するんだ?」