そして、あっという間に時はすぎ、
いつもどうりの時間が流れさって、
今は放課後。
私は帰りの準備をして、れなの所へ行った。
「れなーっ、帰ろっ。」
「あーっ、ごめん!なんかさ…、
呼び出されちゃって…。」
「あっ、そうなんだ…、じゃあ、私先帰る…」
「ちょちょちょ!杏さん聞いてよ!!呼び出しの詳細をぉっ!」
れなは私のうでをぐいっと、強引…というか、無理矢理のように引っ張った。
「な、なに?れな、どうしたのっ?」
「見てよぉっ、これっ!」
見てと言わんばかりのれなの手を目を向ら、
これはもしかして…
「ラブレター…?」
「そうっ!今日机の中に入ってたのぉっ!今時ラブレターなんて、古いよねぇっ」
そうはいいつつも、れな…嬉しそう。
「ふふっ…、で、その差出人の相手は誰なの?」
「うー…ん、それは書いてないみたい…、まぁ、会えばわかるっしょっ!
だから、これから指定の体育館裏に行ってくるぅ!
杏…帰れなくてごめんね?」
「ううんっ!大丈夫だよっ!
いい人だといいねっ。」
うんっ!とれなは子供のように頷く。
そして、じゃあね、を言うと教室から出ていった。

