【完】白のあなたに恋をする









空気が寒くて、いつのまにか足が早くなる登校。




だから、私たちは割りと早く学校につく。




玄関に入ると、思いがけないことに、


れなと宏くんが下駄箱でそれぞれの靴をとりだそうとしていた。



「れなっ、宏くんっ、おはよっ。」




「あーっ!杏♪それに七橋くんっ!おはよぉー!」



たたたっ、と、れなが自分の靴を放り出して私と白のところへ小走りでやってきた。


それに続いて宏くんが、れなとは違い、
自分の靴を履いてから私たちのところへやってくる。



「お前ら、こんな寒い中でも朝からお熱いな!おはよっ!」



「こっ…宏くんっ!ちゃかさないでよっ…!」



私は恥ずかしくて顔が上昇してるのがわかった。



ちらりと私の隣にいる白を見ると、


白は全然余裕…、


というか、なぜかドヤ顔に近い表情だった。