その時、他の人の声がちょっと聞こえた。 もしかして…白… 『七橋白さんっ。』 え…名字呼び…? 「白…?今のは…」 『あぁ、俺の行きつけの病院の看護師さん。 今、病院にいるんだ。』 「そっ、そっか…」 私は、ほっとした。 だって、もしかして 唯さんだと思ったから…。 『わり、後でかけ直すな。』 「あっ!うんっ。」 『それと…、杏。』 「ん?何?」