私が今見ている先に、 数人の女の子の中心にいる、 …唯さんがいた…。 「え…杏、知り合い?」 「う、うん…ちょっと…」 「きゃーー!!杏ちゃんだぁ!!昨日ぶりぃ!!」 唯さんは女の子の中心から出て、 私のことを見るなり駆け寄ってきた。 「杏ちゃん!おはよ! …えーとっ、そちらのお友達は…」 「…柴崎玲奈です。」 え…? れなが冷たい…? いつもなら『柴崎玲奈だよぉ~!』なんて言ってるのに…。 「玲奈ちゃん…ね!うんうん、玲奈ちゃん…よし覚えた! 私、篠原唯!宜しくね!!」