白は高く飛び上がった。 白は私の手を掴んだままだったので、私も白と同じくらいに飛び上がった。 わ…、高い…。 白の目線っていつもこんな高いのかな…。 そんなことを考えてる内に白はパンにかぶりついていた。 「よっ…と、あんぱんゲット…っ!」 「ぷっ、白あんぱん好きだもんね。」 こんなときなのに、白のかわいさにキュンとしてしまう。 そんなことは知らずに、白はまた走り出す。 ごめんね。 私は悪い人だね。 こんなときに、こんなこと思っちゃうんだもん…。