―――――――――――――――――― 「杏大丈夫かなぁ…」 「あっ、れなぁー!杏ちゃんどこにいるか知ってる?」 「えっ、もう競技出てるよぉー?」 「ええっ…そんなっ伝えたかったのに…」 れなははてなマークを頭に浮かべた。 「なにを伝えたかったのぉ?」 「うん、七橋くんって先輩とかに人気あんじゃん?それでさ、杏ちゃんと話してたことが気に入らないらしくてさ…」 そのとき、れなは嫌な予感が頭をよぎった。 「もしかしてぇ…」 「そう…