「杏さぁ、自分の気持ちにそろそろ気付いたらぁ?」 「えっ」 「そんなんじゃ、いつまでたっても白くん可愛そうじゃんっ」 だって…わからないものはわからないよ…。 「でも…、私は杏の味方だからね。」 「うん…ありがと…。」 れなは優しい。だからこそ、甘えちゃうんだろうなぁ…。 「私、ちゃんと自分の気持ち、整えるよ…。」 「ん…」 そして、私はかごの中の商品をレジに運んだ。 自分の気持ちも買えたらいいのに…。