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「あっ、これ可愛い…」
「うん!これ、杏に似合うよぉっ♪」
放課後の雑貨屋さん。
私とれなは新しくできた雑貨屋さんに寄った。
本当は一人で帰ろうとしたんだけど、れなが誘ってくれて、こうして一緒にいた。
…普段なら白が隣にいるはずなのだけど、日野くんと帰ってるだろうし、
忘れてたけど、白とは喧嘩してて、日野くんにあのとき会ってなくても帰れなかったと思う…。
「はぁ…」
「いきなり何ため息してんのよぉ!
あっ、これも可愛い♪」
「ごめーん…あっ、この色いいな…。」
「杏って白色好きだよねぇ、さっきから白色ばかりだしっ。」
ふと目を自分の持っているかごにうつすと、確かに白色ばかりだった。
だって…
「好きなんだもんっ…」
「あー、はいはいっ杏は白色ものは全てすきなんだねぇっ。
………七橋くんも含めて…♪」
「れれれれれなぁ!!!!」
だから違うってばぁーーーーー!!!

