「そいえばさ、今日俺結局白に負けちゃったなぁ…」
「あっ、そういえばそうだったね。
白意外と凄いんだねっ」
「あいつはなぁ…、ちょっとなめてた。
それが命とりで黒瀬に言うこと聞いてもらえなかったなぁ…。」
あ。あの約束…。
いけない…思い出しちゃった…。
日野くんが私を狙ってるわけないのに…。
「ひ、日野くんは私になにを聞いてもらおうとしたの?」
「えっ、言ってもいいけどさ…」
「うんっなになに?」
少し目を私からそらして、口をもごもごしている日野くんを私はじっと見つめた。
「そのっ…黒瀬のこと…

