「アユ様でございますか?」 紳士っぽいおじいさんが言った。 「え…? ぁ、はい、アユです」 「ではこれを…」 おじいさんが ぁたしに差し出したのは 液晶のついた スマホみたいな タブレットの機械だった。 「え…? これって…?」 「いわしちゃん様からです」 「えっ!」