「何だよ秀弥~!
 せっかく俺と実羽ちゃんで
 行こうと思ってたのに~
 お邪魔虫だなぁ」




ヒロさんは頬を膨らませて


秀弥くんにブーイングする。




「無理に決まってんだろ。
 お前と2人だと逆に
 危なっかしいからな」




「秀弥の言う通りかもね。
 ヒロと2人だったら
 実羽ちゃんに何をするか
 知ったこっちゃない」