キャンディー




こんな状況に


慣れていないせいか、


怖くてギュッと目を閉じた。




「実羽ちゃん…
 もしかして期待してる?」




「違います…!」




「そんなことされたら
 俺、我慢きかなくなるよ?」




そう言ったヒロさんは


また顔を近づけてくる。