「さっ入って入って♪」




ガラッ!




「えっと、瀬戸内秀弥です。
 よろしく」




程よい低さの声と共に


女子の黄色い声が聞こえた。



確かに、女子達が騒ぐのも


分かるような気がする。



この人、顔が整ってる。