こんな何も無い道で 迷う人も居るんだなぁ、 と不思議に思いながらも 「はぁ、行き先はどこですか」 と答えた。 「えっ案内してくれるの? じゃあこっちに来て」 一瞬笑ったように見えたけど、 暗かったから気のせいかな? その人は私の腕を強く掴み、 ズンズンと歩いていく。