キャンディー



「こちらこそ、また来てね」




「うん!」




「じゃあ外は暗いし、俺が
 実羽ちゃんを送りま~す♪」




ヒロさんが上機嫌で


私の腕を掴んだ。



それは一瞬にして秀弥くんと


奏さんに離されたけど…




「大体お前、
 実羽と家遠いんじゃねぇの」




「確かに。
 ヒロが一番家遠いしね」