「当たり前じゃん。佐澤めちゃくちゃ可愛くね?あのくるんとした巻き髪がさ。それに優しいし」 「葵と佐澤が付き合ったらすげぇお似合いだな」 「でもさ、葵。お前みたいなチャラチャラしたヤツが佐澤みたいに純粋なヤツに想われるか?」 「ぜってぇ、好きにならせてみせるわ」 何の気もなしにしたつもりだった。 けれど。