「あっ李斗先輩…」 なぜか、佐澤の顔色はすごく悪く、 今にも倒れそうだった。 「どうしたの?」 オレが聞いてみると、彼女は、 「なんでもありません」 と答えた。 でも足元もフラフラしていて、 大丈夫ではないことはさすがにオレでも分かった。