「お喋りが過ぎたようだ。帰るぞ。」


僕の心の中に芽生えた何かを察したのか

蓮は、話を打ち切り出口へと向かった。





僕は、守られるだけの弱い存在になりたくは無い。


君を守れる男になりたい―――――。