「…寝てる?」 ハイジは壁に寄りかかって目を瞑っていた。 柔らかそうな髪だなぁ。 肌も白くてキレイ。 もう25になる男の人なのに。 その辺の女の人よりキレイかも。 起きていたら触れられない。 起こさないようにそっと。 その髪に手を伸ばした。 その時。 「…捕まえた」 「うわ…ッ!?」 ハイジの髪に伸ばした私の腕が。 グッと引っ張られて。 私の体はハイジの胸元に引き寄せられた。