涙が止まらない・・・
「・・・サリー?」
「・・・嬉し過ぎて・・・」
「よかったぁ・・・気に入らなかったらどうしようかと思った・・・よかったよかった」
「・・・ありがとう、ナオト。ずっと大事にする!」
「ねぇ、サリー?まだ先の話になるんだけど・・・
高校卒業したらさ、一緒に住まない?」
「え?一緒に・・・住む?」
「そう。卒業したら一緒に住もう。もちろん・・・お互い大学生になるだろうから贅沢は出来ないし、親にも承諾得ないといけないけど・・・」
「住みたい!あたしナオトと一緒に居たいっ!」
「うん。じゃぁ、それが叶うように来年の受験勉強頑張らなきゃな!
今はそのリングだけど・・・いつか、俺が社会出て、それなりになったら・・・本番のリング渡すから・・・
だから・・・それまで待ってて。」
「ずっと一緒にいような」

