小悪魔な弟。



亮は、そんなあたしを片手で支えた。




「何びっくりしてんだよ。行くよ」




クスクス笑いながら、手に力を込める亮。




そのまま、全力で走り出す。




爽やかな風が、あたし達を包んで・・・。