小悪魔な弟。



甘い、チョコレートのような声も。




耳元で微かに、あたしの名前を呼ぶのも。




すべてが、あたしを、熱くする。




元から、ベッドに横たわっていた、あたしの上に覆いかぶさる。




「ンっー・・・。」