顔を上げる。
そこには、鮮血に塗れた十牙が立っていた。
既にダメージが大きすぎるのか、人狼化は解け、人間の姿に戻ってしまっているが、目は死んでいない。
「終わりなら、俺がトドメの一撃を繰り出すけどいいか?」
「繰り出したくば繰り出せ…だが…」
ゆっくりと立ち上がる翡翠。
「俺はまだ終わらんぞ」
「流石…」
ジリ…と。
十牙の足が前に出る。
翡翠もまた黄昏を鞘に納め、川蝉片手に腰を落とす。
場内、水を打ったような静けさ。
そして次の瞬間!
そこには、鮮血に塗れた十牙が立っていた。
既にダメージが大きすぎるのか、人狼化は解け、人間の姿に戻ってしまっているが、目は死んでいない。
「終わりなら、俺がトドメの一撃を繰り出すけどいいか?」
「繰り出したくば繰り出せ…だが…」
ゆっくりと立ち上がる翡翠。
「俺はまだ終わらんぞ」
「流石…」
ジリ…と。
十牙の足が前に出る。
翡翠もまた黄昏を鞘に納め、川蝉片手に腰を落とす。
場内、水を打ったような静けさ。
そして次の瞬間!


