一方こちらは人外穏健派教師陣が陣取る席。
用務員や教頭もここに座っている。
「…結局龍太郎ちゃんには話していないのかい?」
「…ええ」
教頭の問いかけに用務員は頷く。
「雛菊さんには…御衣黄先生がそれとなく訊ねたそうなのですが…核心に触れる事は…まだ何も…」
「……」
教頭は眉を顰める。
「入学して以降、龍太郎ちゃんは『人間以外』の手合わせする事が多かったからねぇ…本当は彼がタイマントーナメントなんかに参加するのは感心しないんだ…幾ら小岩井さんや御衣黄が封じて、監視しているからって…」
「……」
無表情のまま、教頭と視線すら合わせぬまま。
「…何かあれば…自分が責任を取ります…」
用務員は抑揚なく語った。
用務員や教頭もここに座っている。
「…結局龍太郎ちゃんには話していないのかい?」
「…ええ」
教頭の問いかけに用務員は頷く。
「雛菊さんには…御衣黄先生がそれとなく訊ねたそうなのですが…核心に触れる事は…まだ何も…」
「……」
教頭は眉を顰める。
「入学して以降、龍太郎ちゃんは『人間以外』の手合わせする事が多かったからねぇ…本当は彼がタイマントーナメントなんかに参加するのは感心しないんだ…幾ら小岩井さんや御衣黄が封じて、監視しているからって…」
「……」
無表情のまま、教頭と視線すら合わせぬまま。
「…何かあれば…自分が責任を取ります…」
用務員は抑揚なく語った。


