大好きな君へ


「た…くま…。」


倒れていたのはたくまだった。


「や…だよ…たくま…ねぇ…」

「……み…さ?」

「たくま?!」

「ごめんな…俺、かっこわりぃ…」

「そんなこと言わないでっ!いま救急車呼ぶからっ!」

「ごめん…」

「…っ謝んないでよっ…」

「泣くなよ…」

「だって…」

「俺は…みさが泣いた顔なんて見たくないんだ…」