大好きな君へ


「キーー!ガシャンッ!!!」


車がなにかに衝突する鈍い音があたしの耳に響いた。


「えっ…?」


「たくま…じゃ…ない…よ…ね…?」


あたしはたくまだったらどうしようと、すごく焦った。


雨が降る中、傘もささずにひたすら音が聞こえた方へと走った。