祐介が同じクラスに転校してきてから1ヶ月



私は未だ祐介と1度も話していない



話さないよう無意識のうちに避けていたのかもしれない




頭も良く誰にでも優しい祐介は、あっという間にクラスの中心的な存在になっていた




それは私が見る中学生のときの光景とダブって見えた



ただ1つ違ったのは祐介のそばに私が居ないと言うことだけ