おじさんやおばさんに助けられた…俺。

俺の味方になってくれた…

『ありがとうございます』と、心の中で呟いた。

「別れないよね…すぐる?」

「あぁ。ごめんな…傷つけて…」

『うん』と言った葵をずっと抱き締めていた。

美穂も葵も同じ高校の入試に向かうとなった。