いつもと変わらない日に、いつもと変わらない睡魔と戦う歴史の授業の時間に、隣の席の河本 風都のノートの左側にそう書かれてあった。 いきなりなんなんだ、と思いつつも《1番》と返しておいた。 そしてまた風都から《正解!!》ときた。