恋しすぎてツラい。

皐月が走ってきた。
「屋台、いかなくていいの?」
ニコッと笑ってまた、海に戻っていった。
そうだ、先生!
私はみんなに見つからないように、屋台まで行った。
「先生!!」
大きな声で呼んだ。すると、こっちに向かって歩いてきた。仕事は?と聞くと、ちょっと休憩と言って、かき氷を持ってきてくれた。