次の日、あたしは大きなバッグと共に本社を出た。 パパはなんだか、泣いてた。 なら、あたしを送るなよって思ったけど。 美香子は最後の最後まで、イケメンについて語っていた。 ま、期待してないわけじゃないけど・・・・。 「こんにちは。」 小さな受付を通って、社長室まで案内される。 「あの、コレをお履きください。」 そう言われて、出されたのは長靴? 「え、今からですか?」 「はい、スミマセン。」 いや、別にいいけどなんで?