あたしがそんなことを考えていると。 「おなかすいたなー。」 社長が机に伏せながら、口を3の様にして呟いた。 「ダメですよ、まだ終わってません。」 「矢島君のけちー。」 と、そこになんともタイミングよくお昼のチャイムが会社内に響き渡った。 「やったー!聞こえた矢島君!?お昼だよっ!」 目から星が見えるのですが。 まるで好物を目の前にした小さな子供のようだ。 「そうですね。でも社長はまだ仕事が‥‥。」 「じゃあ昼休みだねっ!行ってきます!」 ビュンと、音を立てて机の前から消え去った社長。